シャルル・ピックが、F1イタリアGPへの意気込みを語った。シャルル・ピック (ケータハム)「モンツァは、F1カーでレースをするには素晴らしい場所だ。とても速いし、雰囲気も素晴らしい。(たとえ、そこにいるのがほぼフェラーリのサポーターだけだったとしてもね!) トラックには多くの歴史があるし、トラックの途中の古いバンクはそれがどんな感じだったかを思い起こさせてくれる」
「今年ヨーロッパでの最後のレースだし、ヨーロッパシーズンをポジティブなカタチで終えたい。スパでの3つのプラクティスでは力強いパフォーマンスを発揮できたけど、Q1で計量台に呼び出されたのと、レースでのオイル漏れは不運だった。なので、モンツァはストレートに進めて不運を忘れるチャンスだ。モンツァに到着する前にリーフィールドでシミュレーターに乗るので、トラックに着く前にいくつかセットアップオプションにトライするチャンスがある。僕たちは今回のレースでローダウンフォースパッケージを走らせるし、一番の焦点は直線スピードを最大化して、縁石を本気で攻められるクルマにするセットアップを見つけることだ。特にターン3とターン7ではそれがラップタイムに重要だ。縁石を使ってクルマを攻めることでコーナーでタイムを最小限にする必要があるからね。だから、正しいメカニカルセットアップが重要だ。また、僕たちはブレーキングのスタビリティにもかなり取り組んでいる。モンツァでは、ブレーキの消耗と冷却はかなり扱いやすいけど、ブレーキングゾーンで挙動が一貫しているクルマを得ることが重要だ。そこがタイムを縮める、もしくは失う場所だからね」
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