ヴィタリー・ペトロフが、2012年にマルシャ(現ヴァージン)に移籍する可能性があるとロシアのメディアが報じている。フランスの Toile F1 は、ロータス・ルノーGPがロマン・グロージャンと契約目前だと報道。ヴィタリー・ペトロフは2012年の契約を結んでいるが、マネージャーを務めるオクサナ・コサチェンコは「フランスのメディアは、母国人をサポートするのがうまいですよね」と否定も肯定もしていない。
報じられたところでは、オクサナ・コサチャンコは、ヴィタリー・ペトロフの将来について交渉するために火曜日にロータス・ルノーGPの本部にいたとされている。Russia Today は、2012年からロシアのスーパーカーメーカーであるマルシャにチーム名を変更するヴァージンが、ヴィタリー・ペトロフの選択肢だと報道。マルシャは、ロシア繋がりでヴィタリー・ペトロフを起用する可能性があり、ペトロフもチームにスポンサーを持ち込む可能性がある。マルシャは、長期契約を結んでいるティモ・グロックと新人のチャールズ・ピックを2012年のドライバーとして起用することを発表しているが、ティモ・グロックに代わってヴィタリー・ペトロフがシートを獲得するとの噂が広まっている。