ヴィタリー・ペトロフが、2014年にメルセデスからDTMに参戦することが決定した。2013年にF1シートを失ったヴィタリー・ペトロフは、1月にアルガルベでメルセデスのCクラスクーペをテストしていた。「目の前に急な学習曲線があるのはわかっているけど、僕はチャレンジが大好きだし、快くそれを受け入れている」とヴィタリー・ペトロフはコメント。
「ポルティモアでの初テストでは、チームと初対面し、クルマの雰囲気を掴むことができた。僕にとって自分の生かせるようにするためには非常に重要なことだ」メルセデスはまだどのチームでヴィタリー・ペトロフを走らせるかは発表していない。2014年は、2010年のチャンピオンでかるポール・ディ・レスタがメルセデスに復帰。ゲイリー・パフェットとダニエル・ジュンカデラが残ることも決定している。メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、DTMで初のロシア人ドライバーーとなるヴィタリー・ペトロフが、ロシアでのDTMの人気向上に役立つと考えている。「彼は我々のチームの貴重なメンバーになると確信している」とトト・ヴォルフはコメント。「ヴィタリーは、彼の国を代表する素晴らしいスポーツマンであり、とりわけF1で表彰台フィニッシュを飾るなど、すでにその実績で能力を示している」「特にロシア市場において、彼はメルセデス・ベンツにとって素晴らしい強みでもある」関連:ポール・ディ・レスタ、メルセデスでDTMに復帰
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