セルジオ・ペレスは、彼のスポンサーであるテルメックスがザウバーの支配権を買収しようとしているとの報道を否定した。メキシコの通信会社テルメックスは、ザウバーの来季マシンC30にかなり大きなロゴを掲載するとみられており、オーナーのカルロス・スリムは最近何度もグランプリに顔を出している。しかし、ザウバーのチーム代表ペーター・ザウバーは、チーム売却を否定。テルメックスとの契約はより大きな関与への前兆というよりも「商業的な提携」であると述べていた。
「テルメックはスポンサーとしての参入であり、それ以上のものはない」2011年は、セルジオ・ペレスとともに、同じくテルメックスが支援するエステバン・グティエレスがテストドライバーとして加入することもあり、その噂は強まっている。「エステバンと僕がここにいるのは、ザウバーが僕たちと契約することに決めたからだ」とセルジオ・ペレスはコメント。また、セルジオ・ペレスは2010年のワールドチャンピオン争いでフェルナンド・アロンソを応援している。「レッドブルのドライバー達ほど良いクルマを持っていないけど、彼は最高のドライバーだ」とセルジオ・ペレスは述べた。