セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1メキシコGPで3位表彰台を獲得して地元の大観衆を歓喜させた。オープニングラップで3番手に順位を上げたセルジオ・ペレスは、24周目、上位陣で最初にピットへ向かった。ミディアムタイヤへ交換したが左リアの装着に問題が起きてしまい、停止時間5.0秒でピットアウト。ルクレールの後方6番手でコースに合流した。
それでもシャルル・ルクレールをパスすると、他のマシンのピットインで3番手に復帰。最後はルイス・ハミルトンまで2.911差で3位でチェッカー。母国の大観衆の前で2シーズン連続の表彰台を獲得して280ポイントまで伸ばし、シャルル・ルクレール(フェラーリ)に5ポイント差をつけてドライバーズ選手権2位を奪還した。「表彰台に登壇できたことはよかったけど、今日はもっと上を目指していたので少し残念だ」とセルジオ・ペレスはコメント「2位を狙えたはずだけど、ピットストップがうまくいかず、そのせいでアンダーカットができなかったため、ルイス(ハミルトン、メルセデス)に近づくことができなかった」「メキシコで数多くのすばらしい観客が集まってくれて、皆の応援を受けられることはとても光栄なことだ。僕はこの瞬間を決して忘れることはないだろう」「今シーズンも残りは2レース。細かい問題を解決し、すべてを出し切って、優勝を狙いたい」
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