セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1アメリカGPの予選で4番手タイムを記録。亡くなったレッドブルの創設者ディートリッヒ・マテシッツを偲んだ。セルジオ・ペレスは予選で4番手タイムをマークしたが、エンジン交換で5グリッド降格ペナルティを受けることが決定していたため、上位陣のペナルティ適用後、チェコは決勝を8番グリッドからスタートすることになった。
「レッドブル・ファミリー全体にとって悲しい日だ。人生にはもっと大切なことが数多くあることを思い知らされる。ディートリッヒがスポーツへ与えた影響と世界中のアスリートへの支援は世界に真の変化を起こした。彼はそれまで誰も与えてくれなかったチャンスを僕に与えてくれた。僕はずっと彼に感謝し続けるだろう」とセルジオ・ペレスはコメント。「あと少しでチャンピオンに手が届くところまで来ているのに、その場面を彼に見せてあげられなくなってしまったので、訃報を聞いた瞬間はとても悲しかった。明日はチーム全員で彼と彼の家族のためにレースに臨む。彼が僕たちに求めていたリザルトをもたらせることを心から願っている」「今日はタイヤが3セットしかなかったのでパフォーマンスを最大限まで高められなかったけれど、ペナルティを受けることがあらかじめ分かっていたので、決勝にフォーカスしてきた。結果に繋がることを願っている。このサーキットでポジションを上げていくのはトリッキーだけれど、ベストを尽くすつもりだ。今週末の結果は大きな意味を持つことになるからね」
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