セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第6戦スペイングランプリの金曜フリー走行を7番手タイムで終えた。レッドブル・レーシングは、フリー走行1回目にセルジオ・ペレスの代わりにルーキーのユーリ・ヴィップスを起用。午後からの走行となったセルジオ・ペレスは、1回のセッションでタイヤを学ぶことを優先したと語る。
「セッションを逃すとすべてが速く進む。今日の午後は最新情報を把握するためにタイヤデグラデーションを経験した。つまり、タイヤの助けになるようなトラックではないので、基本的に2周することになる。バランスを読み取るためのラップが1周あり、その後はスピードを上げているだけだけど、あまりグリップはない」とセルジオ・ペレスはコメント。「ロングランでは読み取ることができたけど、一晩でポールを争うために必要なタイムを見つけることができることを願っている。午前中のFP3で低燃料について追加の作業を行い、どちらの方向に進むかを確認していくけど、僕たちは自信を持っている」「午前中にユーリに僕の車を貸すことができて良かった。彼はそこで良い時間を過ごしていたし、チームのために重要な仕事をしてくれたと思う」