レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは、2021年F1イタリアGPの決勝を5位で終えた。8番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、26周目にセーフティカーが出動したタイミングでピットイン。ミディアムタイヤからハードタイヤに交換し、4番手でレースへ復帰する。
その後、セルジオ・ペレスはシャルル・ルクレール(フェラーリ)を抜いて3番手に浮上しますが、このオーバーテイクの際にコース外を走行してアドバンテージを得たとして、5秒加算のタイムペナルティーが科される。その後も1-2番手を走行するマクラーレン勢の後方でペースを維持し、背後で追い上げるバルテリ・ボッタス(メルセデス)の追撃も振り切ったペレスは、3番手のままでチェッカーフラッグを受け、5秒が加算されて5位入賞となりました。「波乱の多いレースだったけど、表彰台を逃したことはとても残念だ」とセルジオ・ペレスはコメント。「ペナルティーについては、もっと広い視野で見てもらえれば、僕がシャルル(ルクレール/フェラーリ)の前にいて、あの場面は僕のコーナーだったということが分かると思うけど、しょうがないことなので、挽回すべく取り組んだ」「僕らはチームとして可能な限りのことはやったけど、オーバーテイクができず、前のマシンに接近し続けるのが本当に難しかった。マクラーレンはとても速く、勝つのは厳しかった。今週末の彼らは調子がよく、特に直線ではついていくのが大変でした。トラクションは強力で、僕は彼らを脅かすことができなかった」「ただ、チームとしてもここは相性がよくないので、気持ちを切り替えてロシアでの戦いを楽しみにしている。まだチャンピオンシップ争いの道のりは長い」
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