レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年のF1日本GPの中止に「ホンダF1のために彼のホームでレースをしたかった」と無念を口にした。ホンダは今シーズン限りでF1から撤退するため、今年、レッドブル・ホンダに加入したセルジオ・ペレスにとって、ホンダドライバーとして鈴鹿でレースをするのは2021年が最後のチャンスだった。
しかし、F1は8月18日(水)に2021年のF1日本GPの中止を発表した。セルジオ・ペレスは、日本のF1ファンに感銘を受けており、2018年のF1日本GP前には「日本は世界で最も情熱的なファンに会える場所でもある」と語っていた。「彼らはいつもアットホームな気持ちにさせてくれる。彼らの多くが一年中ソーシャルメディアで僕に書いてくれる。手紙を書いてくれるし、鈴鹿に着いたときにはプレゼントで驚かせてくれる。本当にスペシャルだ」「トラックを離れると、いつもホテルで僕を待ってくれる特別なファンがいる。彼らのF1への愛情を見るのは素晴らしいことだ」今回、2021年のF1日本GPの中止を受けて、セルジオ・ペレスはソーシャルメディア日本のファンに囲まれている動画とともにに心境を投稿した。「ホンダのために彼らのホームでレースをすることを本当に望んでいた。本当にそれを経験したかった」とセルジオ・ペレスはコメント。「熱心な日本のファンのことを思うと本当に残念だけど、僕たち全員がお互いをケアしなければならない時間だということを理解している」 この投稿をInstagramで見る Checo Pérez(@schecoperez)がシェアした投稿