レッドブル・ホンダF1のセルジオ・ペレスは、2021年F1イギリスGPの予選を5番手で終えた。Q1を4番手で通過したセルジオ・ペレスは、Q2も危なげなく突破。Q3では最終アタックで4番手に入るが、トラックリミット違反でタイムが取り消され、5番手でセッションを終えた。
「今日はQ3の最後のアタックのターン15ではみ出してしまい、ベストタイムを抹消されてしまったことは残念だったけど、それがルールだし、結果的にポジションを1つ落としただけで済んだのはラッキーだったと思う」とセルジオ・ペレスはコメント。「もちろん4番グリッドの方がよかったことは間違いないけど、明日のスプリントレースでポジションを上げれば、日曜はもっと上からスタートできるので、まだ多くのチャンスがあると感じている」「今日はセッションを通してマシンを改善できたけど、Q3の終わりは少しマシンのバランスが変わったように思えて、ポテンシャルをすべて出しきることができなかった」「明日のスプリント予選のフォーマットは、どういう展開になるか分からないという部分と、僕自身がどれだけポジションを上げられるかという意味で、面白くなりそうだと思っている」