セルジオ・ペレスは、F1フランスGPの終盤に苦戦するバルテリ・ボッタスを抜いて3位でフィニッシュし、レッドブル・ホンダとの2回目の表彰台を2戦連続で獲得した。しかし、バクーでの勝利の後、ペレスはポール・リカールでの週末に先立ってもっと多くのことを期待していたと認める。セルジオ・ペレスは、フランスでの週末を通してチームメイトで最終的にレースウィナーとなったマックス・フェルスタッペンのようなペースは見られなかったが、それでもフェルスタッペン、ルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスに続く重要な4番グリッド...
しかし、決勝の初期段階で、セルジオ・ペレスは上位3名から離れた。レース後に、セルジオ・ペレスは何が起こっていたかを説明した。「最初の5周か10周くらいは風によってマシンは運転しずらかった」とセルジオ・ペレスは語った。「今日、僕たちは明らかにダウンフォースが少なかったので、後ろをついていくのはかなり困難だった。でも、その後、風は穏やかになり、路面も良くなり、リズムを掴み始めた。」他のほとんどのドライバーは20周前にピットストップを行ったが、レッドブルはセルジオ・ペレスの第1スティントを24周目まで伸ばすことを選択。その後、徐々に上位3名との差を縮めていき、49周目にペレスよりも7周早くにピットストップしてハードタイヤに苦戦していたバルテリ・ボッタスを抜いて3位でフィニッシュした。それは、レッドブル・ホンダF1のペレス/フェルスタッペン時代の最初のダブル表彰台となった。だが、セルジオ・ペレスは、ポール・リカールでの週末の仕事に完全に満足していないことを認め、あと数周あれば3位でフィニッシュしたルイス・ハミルトンを捕らえていただろうと付け加えた。「最初の数周と第1スティントの最後の5周を除けば、素晴らしいレースだったと思う」とセルジオ・ペレスは語った。「でも、残念ながら、僕が望んでいたほど良くはなかった。雨が降って、本当にコースがリセットされていたし、マシンに小さいリアウイングを走らせていたことでより高い代償を払ったとう。それは少し痛手だったけど、それもゲームの一部だ・・・ルイスを捕らえるには数周も足りなかったけど、全体としてはチームにとって良い結果だ」「今週末は思ったほど良くなかった」とセルジオ・ペレスは付け加えた。「ドライバーとして僕たちは勝つころだけを望んでいるし、とにかく懸命に仕事を続けて、改善を続け、与えられた素晴らしいマシンでもっと良い結果を出す必要がある・・・勝利という結果をね」
全文を読む