セルジオ・ペレスは、2019年にマクラーレンに移籍するとの噂を否定した。セルジオ・ペレスは、法的措置を採ったことでローレンス・ストロール率いるレーシングポイント・コンソーシアムによる旧フォースインディアの買収に繋がる行政プロセスを促し、結果的に405名のチームスタッフの将来を守ることになった。
セルジオ・ペレスは、すでに2019年の契約に“サイズ済み”だと語っており、来季も新生フォースインディアに残留することは確実だと考えられている。しかし、最近になって2019年にマクラーレンでカルロス・サインツのチームメイトになるとの噂が浮上した。2019年の将来は決まっているかとモンツァで質問されたセルジオ・ペレスは「そうだね」とコメント。「チームによるタイミングの問題だ。でも、自分がどこにいるかはわかっている。彼らが望んでいるタイミング、場所で発表されることになるだろう」そのチームがレーシングポイント・フォースインディアを指しているかどうか言及をさけたセルジオ・ペレスだが、ランス・ストロールとチームメイトになる可能性については公に話している。セルジオ・ペレスは、ローレンス・ストロールによるチームの買収は“良いニュース”であり、“大きなポテンシャルとより良い予算”をもたらすものだと語っている。2013年に所属したマクラーレンから復帰のオファーがあれば受けるかと質問されたセルジオ・ペレスは「競争力があり、すべての背後に素晴らしいプロジェクトがあるならば、断る理由はないよね?」とコメント。「でも、チームの状況を理解するための彼らの計画の詳細を知っていなければならないだろう」フォースインディアとその将来については「このチームがベストであることは疑いようのないことだ」とコメント。「今後のシーズンで競争力をつけることが目標だし、トップ3に割って入れる可能性さえあると思う」セルジオ・ペレスは、フォースインディアのデザイナーやエンジニアはその目標に向かって前進しており、例えミスをしたとしても首を切られる可能性にびくびくして仕事をしていないことが「トヨタ、マクラーレン、ルノーのようなチームとの大きな違いだ」と述べた。