セルジオ・ペレスは、2019年にルノーに移籍するダニエル・リカルドは、チームメイトのニコ・ヒュルケンベルグを相手に苦労することになるだろうと予想する。ダニエル・リカルドは、これまで7勝を挙げてきたレッドブル・レーシングを今シーズン限りで離れ、2019年にルノーに移籍することを電撃発表。話題性で言えば、ニコ・ヒュルケンベルグの残留を大きく上回ってる。
しかし、セルジオ・ペレスは、コース上では異なるストーリーになるだろうと予想する。セルジオ・ペレスは、2014年から2016年にフォースインディアでチームを苦んでおり、その3年間で二人はかなり拮抗したパフォーマンスをみせてきた。当然、ペレスはヒュルケンベルグの才能とスキルを肌で感じている。「リカルドノルノー移籍はかなり興味深いものだ」とセルジオ・ペレスはコメント。「ミッドフィールドに彼のようなドライバーが混ざってくれば、現在のミッドフィールドがいかに強力であるかを示することになると思う」「来年も状況が変わることがなければ、ミッドフィールドはかなり拮抗するだろうし、彼は多くのバトルを楽しむことになるだろう」「ヒュルケンベルグとチームを組んだ彼を見るのも興味深い。彼はニコを相手に苦労することにあると思うからね」セルジオ・ペレスは、マクラーレンへの移籍の噂も浮上しているが、フォースインディアに残留してランス・ストロールとチームを組むことが最も可能性が高いと考えられている。セルジオ・ペレスは、ランル・ストロールがF1に昇格してからのパフォーマンスを評価するのは簡単なタスクではないと認める。「ドライバーとして一緒に仕事をしたことのない誰かを知るのはとても難しいと思う」とセルジオ・ペレスはコメント。「F1ではチームのパフォーマンスに大きな違いがあるし、クルマ間で2.5秒くらいの差があったりする。なので、ドライバーを判断するのは難しいことだ」「彼は非常に経験豊富なフェリペと並んでもそれほど悪くなかったと思う。今、ウィリアムズはとても難しいポジションにいるので判断するのは難しい」「彼は成長していると思うし、ウィリアムズで2年の経験を積んでいる。その点で彼に何ができるか見てみよう。チームメイトではない誰かを判断するのはとても難しい」