フォース・インディアは、F1イギリスGPで自分に接触してポジションを上げたピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)にペナルティを科したスチュワードの判断を称賛している。ピエール・ガスリーは、F1イギリスGP終盤に10位をかけてセルジオ・ペレスとバトルをしていた際に接触。さらにコース外に押し出したように見えた。
レース後、スチュワードはピエール・ガスリーに10秒加算ペナルティを科してガスリーは13位に降格。セルジオ・ペレスは10位に昇格して1ポイントを獲得した。ピエール・ガスリーは、ペナルティは“馬鹿げている”と不満を述べてが、セルジオ・ペレスはペナルティが科せられたことに満足していると語る。「残り2周でガスリーは僕をコース外に押し出した」とセルジオ・ペレスはコメント。「僕は彼に十分なスペースを与えていたけど、それでは十分ではなかた。僕たちは接触し、僕は順位を失った」「あれはアンフェアな動きだったと信じている。FIAがレース後にガスリーにペナルティを科したことを嬉しく思っている。それによって僕はポイントを取り戻せたからね」1ポイントを獲得できたセルジオ・ペレスだが、レース内容には満足していないと語る。「レースについてはまったく満足できない」とセルジオ・ペレスはコメント。「スタートでのインシデントで僕のレースは妥協を強いられた。リアのコントロールを失って、前で起こったインシデントを避けようとしてスピンした。いきなりフィールドの後方に下がってしまった」「その後、僕たちのレースはかなり強かった。僕たちには良いペースがあったし、多くのクルマをオーバーテイクすることができた。僕たちはセーフティカーを最大限に生かして、ポイント圏内に戻ることができた」【動画】 ピエール・ガスリーとセルジオ・ペレスの接触OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "FtdWtwZjE6qSy-ypRRI5FS2TpqqS9_xI");});関連:ピエール・ガスリー、ペナルティに不服 「退屈なレースを助長するだけ」