セルジオ・ペレスは、F1ハンガリーGPのフリー走行1回目にマシンがひっくり返る事故に遭ったが、幸いにも怪我はなかった。セルジオ・ペレスのフォース・インディアは、ターン11の立ち上がりで人工芝にはみ出した後、バリアに接触し、マシンが逆さまになるクラッシュに見舞われた。
しかし、セルジオ・ペレスは、転覆したマシンから自ら這い出て、歩いてマシンから離れた。リプレイ映像では、右リアサスペンションの故障が示唆されている。「本当に酷い事故だった。かなり不運だった」とセルジオ・ペレスはコメント。「でも、まったく問題はない。不思議な事故だった。コントロールできていると思っていたけど、人工芝がとても汚れていたことでウォールに突っ込んでしまったんだと思う。詳細をしっかりチェックしなければならない」セルジオ・ペレスのマシンは大きなダメージを受けており、事故の原因を調査するためにフォース・インディアはフリー走行2回目の参加を見送った。「予防措置としてチームは午後にニコ・ヒュルケンベルグを走らせないことを選択した」とフォース・インディアは声明で発表。「チームは故障の原因を完全に理解し、土曜日のフリープラクティスへの準備を整えるために解決策を見つけることに懸命に取り組んでいる」