セルジオ・ペレスは、フォース・インディアでのチームメイトであるニコ・ヒュルケンベルグが“F1で組んできた中で最強”だと話している。昨年、名門チームであるマクラーレンのドライバーに抜擢されながらも、チームの低迷もあり落胆の1シーズンを過ごしたセルジオ・ペレスは、ザウバーから移籍してきたニコ・ヒュルケンベルグとフォース・インディアでコンビを組むことになった。
「ニコは僕がF1で組んだ中で最強のチームメイトだ。彼はほぼ完璧なドライバーだ」とセルジオ・ペレスは Speed Week に述べた。セルジオ・ペレスは、これまでザウバーでペドロ・デ・ラ・ロサと小林可夢偉、マクラーレンでは2009年の王者であるジェンソン・バトンと組んだ経験がある。今季はこれまでセルジオ・ペレスが29ポイントを獲得しているのに対し、ニコ・ヒュルケンベルグは69得点を獲得。フォース・インディアはコンストラクターズ選手権で5位につけている。2人とも2015年もフォース・インディアに残留することになりそうだ。将来についてセルジオ・ペレスは「今後数週間、もしく数カ月感でもっとはっきりすればいいね」と PTI にハンガリーでコメントしている。チーム代表のビジェイ・マルヤはブダペストでヒュルケンベルグとペレスの両名について2015年のオプション契約を有することを明かしており、「いかなる変更であれわれわれが検討するべき理由が分からない」とコメント。さらにマルヤはF1公式サイトに「マクラーレンが彼(ペレス)を選んだという事実は、彼らが彼に何かを見出したことを意味している。そして、マクラーレンはトップチームだ」と続けていた。「したがって、彼に才能があるのは明らか。われわれは彼を手元に置くべきであり、彼にとても満足している」
全文を読む