セルジオ・ペレスは、2013年シーズンが迫るなかでマクラーレンがどれくらいMP4-28を理解できているかを懸念している。チームメイトのジェンソン・バトンは、先週のヘレステストでMP4-28の理解に苦労していると述べており、同じ状態かと質問されたセルジオ・ペレスは、MP4-28のセットアップの秘密を解くのに苦労していることを認めるが、マクラーレンは他チームと比較して悪いポジションにはいないと思っていると述べた。
「今後2日間でやらなければならない仕事はたくさんあると思うし、シーズン開幕にむけて非常に重要な日になる」と最終バルセロナテスト初日を5番手タイムで終えたセルジオ・ペレスはコメント。「現時点よりもずっと多くの情報を得てメルボルンに向かいたいのは確かだ。問題によってクルマから情報を得るのが難しい日が何日かあった」「チャンスを最大化することが重要だ。パドックの全員が問題を抱えていると思う。全員がもう少し準備を整えてメルボルンに到着したいと思っているはずだ」セルジオ・ペレスは、F1オーストラリアGPでマクラーレンでのデビューを果たすまで、あと1日のテストしか残されていない。セルジオ・ペレスは、今週末のバルセロナテストでクルマをもっと理解することが不可欠だと述べた。「僕の最終日はクルマに搭載するアップデートとセットアップについて学び、セットアップに対して不安がないようにしたい」「前回のここでのテストではセットアップに対して不安があった。僕たちはいくつか変更を施しているし、メルボルンまでにそれまでを試してみたい」「でも、試すチャンスがなければ、メルボルンに目を向けなければならないし、やれることはない」関連:・F1バルセロナテスト初日:マーク・ウェバーがトップタイム・ジェンソン・バトン 「MP4-28の理解に苦労している」