今月、バンコクで行われる予定だったレース・オブ・チャンピオンズが、タイの反政府デモの影響で中止されることになった。現在、タイの首都バンコクでは反政府デモが激化しており、死傷者も出ていると報じられている。この事態を受け、タイのスポーツ大臣およびレース・オブ・チャンピオンズの主催者は2日、レースを認可できる状況ではないとの声明発表した。
「現在のバンコクの政治情勢では予定通り12月14〜15日にイベントを予定通りに行うことはできない」「我々の思いはこの難しい時期を迎えているタイの人々と共にあり、早く平和的な解決に至ることを願っている」「レース・オブ・チャンピオンズは25年連続で世界中を舞台に開催されてきた。現在、昨年のバンコクでのイベントの成功を別の日程で再現する選択肢を検討している」すでに観戦チケットを購入しているファンには、払い戻しの措置がとられるという。今年のイベントには、ミハエル・シューマッハやトム・クリステンセン、セバスチャン・オジェ、スージー・ヴォルフなどが参戦予定だった。
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