ランボルギーニは、新型車「ウラカン(Huracan)」の概要を発表。ウラカンは、2014年3月のジュネーブ・モーターショーでワールドプレミアが予定されている。ウラカンは、今年11月に生産を終了したガヤルドの後継モデル。ウラカンという名称はスペイン語でハリケーンを意味し、過去のランボルギーニ車の伝統にならい、19世紀に実在した伝説的な闘牛の名前から取られている。
ウラカンは、5.2リッターV10エンジンを搭載。最高出力は448kW(610ps)、最大トルクは650Nmを発生させる。トランスミッションには、新型7速デュアルクラッチであるLDF(ランボルギーニ・ドッピア・フリツィオーネ)が組み合わされ、最高速度は325km/h、0-100km/h加速3.2秒を記録する。ウラカンには、次世代アウディR8と共用予定の主にアルミニウムで製造された新設計のボディコンポーネントが採用され、広範囲にカーボン素材を使用。車両重量は、1344kgとなり、3.2kg/kWというパワー・ウェイト・レシオを実現する。
全文を読む