HAPPY NEW YEAR 2022! 今年もよろしくお願い致します。今年の一枚にはF1トルコGPを戦った特別カラーのレッドブル・ホンダ RB16Bをセレクト。本来F1日本GPで披露される予定だったlこのデザインは、ホンダがF1初勝利を挙げた「RA272」のホワイトをモチーフに、リアウイングに日本語で「ありがとう」のメッセージが掲載。レッドブルとホンダF1の成功したパートナーシップが集約されていたと思います。
2021年のF1世界選手権は劇的なシーズンでした。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが最終戦のファイナルラップで逆転してドライバーズタイトルを獲得。ラストイヤーとなったホンダF1にとってこれ以上ない最後となりました。F1を去るのはホンダF1だけではありません。2007年のF1ワールドチャンピオンであり、F1史上最多の349戦でスタートを切ったキミ・ライコネンがF1を引退。また、2017年にワイド&ローのフォルムへと変貌を遂げた現行F1マシンと13インチタイヤも見納めとなりました。そして、2022年にF1は新たな時代に突入します。マシン同士がより追従しやすく、オーバーテイクが多いスペクタクルなレースを目指して、次世代F1マシンはグラウンドエフェクトカーへと変貌を遂げます。現状ではF1イギリスGPで披露されたショーカーが全てですが、各F1チームが勢力図の変化を目指して総力を結集して新F1レギュレーションを解釈してマシンを生み出してくることでしょう。ホンダはF1から撤退しますが、レッドブルとアルファタウリの心臓部には今年もホンダが開発するパワーユニットが搭載されます。2年目となる角田裕毅選手にとっては真価を問われるシーズンになるはず。新型コロナウイルスはまだ収束の状況は見られませんが、今年こそ鈴鹿サーキットでホンダのエンジンサウンドが鳴り響き、モータースポーツ界が活気づくことを願いつつ、2022年もたくさんのニュースを届けていきます。F1-Gate.com
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