明けましておめでとうございます。2009年のF1は、ディフューザー論争にはじまり、分裂騒動、数多くのスキャンダル、自動車メーカーの相次ぐ撤退など、良くも悪くもトラック外での話題の多い1年でしたね。大幅なレギュレーション変更による勢力図が変動も興味深かったです。2010年のF1は、近年稀にみるドライバー・シャッフルがあります。アロンソ-マッサ、ハミルトン-バトン、シューマッハ-ロズベルグといった個性の強いドライバーのチーム内バトル、そこにベッテル-ウェバーがどのように絡んでくるか。
また、給油禁止やフロントタイヤ幅の変更によるマシン勢力図の変化も気になります。2009年は低迷したフェラーリとマクラーレンが開幕からどのようなパフォーマンスをみせてくるか。そして、新規参入の4チームのパフォーマンスやコスワースエンジンの実力はどうなのか。そして、やはり小林可夢偉のザウバーからのフル参戦に期待したいですね。BMWを失いプライベーターとしてフェラーリエンジンを搭載するザウバーが、同じくフェラーリエンジンを搭載するプライベーターのトロ・ロッソあたりとどのような戦いをみせるか。楽しみな点をあげるときりがありません。まだドライバーを決定していないチームもありますが、2010年の合同テストは2月1日にスタートします。開幕戦バーレーンGPまで目が離せないですね。2010年もF1で盛り上がりましょう!(F1-Gate.com)関連:・F1 2010年 レギュレーション・2010年 F1カレンダー
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