F1の新しいコンコルド協定では、F1に参入参入するチームは、既存チームに2億ドル(約210億円)を支払う必要があると L'Equipe が報じた。先月、全10チームが新コンコルド協定にサイン。2025年までF1を継続することが確定した。コンコルド協定は、F1世界選手権の賞金・分配金などの商業面、およぼF1の統治や運営方法の取り決める契約。現行の協定の有効期限は今シーズン末までとなっていた。
L'Equipe によると、新コンコルド協定では、新規参戦するチームは、既存チームに2000万ドルずつ、合計2億ドルを支払う必要があるという。その意図は、チーム数の増加によって賞金ポッドの希薄化を補うこと、そして、“新規参入者全員の本気度を保証する”ためであるとしている。マクラーレンのCEOを務めるザク・ブラウンは「我々が目指していることは、過去に経験したことを避けることだ」とムジェロで語った。「USF1は参戦を発表したが、コース上に現れることはなかった」「2億ドルは、チームがF1に参加したい場合、その能力があることを意味するものだ」
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