今週末のF1トルコGPで新しいスチュワードがデビューする。アラブ首長国連邦の自動車クラブ会長でFIA競技担当副会長であるモハメド・ビン・スライエムが、イスタンブールパーク・サーキットで任務を果たす3人のスチュワードのひとりになることがわかった。
モハメド・ビン・スライエムは、アラブ人として初めてスチュワード役を務めることになる。スライエムは、今シーズンのハンガリーGPでもスチュワードとなる予定だ。今年4月、デモ中にルノーのF1マシンを大破させたビン・スライエムは「新たな責任を負うことになり、軽々しく扱うことはできない」と語った。