F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンは、フェラーリが今シーズン末でF1を撤退するなら告訴する構えであることを示唆している。今週初めにフランスで裁判が開かれ、フェラーリとFIA、そして商業権所有者の間で結ばれた商業協定の拘束力があったことが発覚した。「我々は常に契約を尊重する」とバーニー・エクレストンは語る。
「我々との契約にサインした全チームが契約を尊重してくれると考えている。それはフェラーリも同様だ。彼らは撤退すると言っているが、契約を尊重してほしいね」バーニー・エクレストンは、フェラーリがF1を撤退して契約に違反すれば、すでに支払った数百万ポンドにおよぶ商業収入の返済を求める権利があるとルカディ・モンテゼーモロに書簡を送ったとみられている。