全F1チームは、マックス・モズレーとの会議に先立ち、フラビオ・ブリアトーレ(ルノー)所有のクルーザーに集結。FIAの予算制限に対して意見を共にした。この会議にはF1撤退を示唆しているフェラーリのルカ・ディ・モンテゼーモロ会長もイタリアから駆け付けた。3時間にわたる会議を終え、FOTAの会長も務めるルカ・ディ・モンテゼーモロは、全F1チームが共通の意見にまとまったことを明らかにした。
「我々チームは、全員が同じ意見だ」「非常に建設的で、非常に明確な方法でFOTAの立場をFIAに伝えるべく、我々は席に着く」 マックス・モズレーへの提案が最終的なものになると主張するモンテゼーモロは次のように付け加えた。「重要なことは我々の将来に対する見解が共通であることだ。我々はF1を望んでおり、それ以外は望んではいない」