フェリペ・マッサとエイドリアン・スーティルがGPDA(Grand Prix Drivers' Association)に加入。残る未加入のレギュラードライバーは、キミ・ライコネンのみとなった。GPDAは、ペドロ・デ・ラ・ロサが会長を務め、フェルナンド・アロンソとマーク・ウェバーが理事を務めるF1ドライバーの組合。今年の開幕前にはルイス・ハミルトンが加入。そして、去年離脱していたフェリペ・マッサが再加入し、エイドリアン・スーティルも加入した。
他にも多くのリザーブ・ドライバーや今年唯一の新人ドライバーであるセバスチャン・ブエミも加入しており、レギュラードライバーで非加入なのはキミ・ライコネンのみとなった。「全員が揃うことが重要だ」とデ・ラ・ロサは語る。「ルイスとフェリペ、エイドリアンが加入したのは素晴らしいニュースだ。クリスチャン・クリエンのようなテストドライバーやブエミのような新人も加入している。これは非常に心強いことだ」「昨年我々は弱まっていた。特にフェリペが去ったときにはね。でも、彼は戻ってきたくれたし、嬉しく思っている。ルイスがいることも本当に嬉しく思っている」「キミが加入してくれることを望んでいる。彼はトップドライバーの1人だ。うまくいけば、彼もまもなく加入してくれるだろう」「GPDAは重要な組織だ。ドライバーはお互いトラックで戦うけど、我々は問題を解決するために一緒に働かなければならない。今日GPDAは、これまでより強いものになったと思っている」