F1の最高責任者であるバーニー・エクレストンは、F1のビッグチームが3台目のマシンを出走でグリッドの穴を埋めることができるだろうと語る。2008年の開幕戦ではグリッドに22台のマシンが並んでいた。しかし、第4戦スペインGP終了後にスーパーアグリが撤退。そして、シーズン後にはホンダがF1撤退を決定し、このままでは2009年のグリッドは最悪の18台しか並ばないことになる。
この参戦台数減少に対し、バーニー・エクレストンは新規チームの参戦とともに既存チームに出走台数の増加を頼むことが最も簡単な解決策だと語る。「これは基本的に起こりうることだ」「メーカーが他チームにエンジンを供給できるのなら、彼ら自身が3代目を走らせることも可能なはずだ。」バーニー・エクレストンは、旧ホンダF1チームに買い手が見つからないようなら、3台目に関する条項がすぐに行われるだろうと示唆している。「グリッドには20台が並んでいた方がよい。それが自動車メーカーかプライベートチームかは大きな違いはない」