マクラーレンのオスカー・ピアストリは、2026年F1オーストラリアGP決勝のスタート前、グリッドへ向かうサイトラップ中にクラッシュを喫してレース不出走となった。アルバート・パークのターン3でマシンを失い、バリアにヒット。母国グランプリはスタート前に終わる結果となった。ピアストリはレース中にメディア対応を行い、クラッシュの原因について自身のミスを認めつつも、新しい2026年F1マシン特有のエネルギー展開が影響した可能性を明かした。想定していなかった追加の電力が発生したことで、マシン挙動が変化したという。
ピアストリ「予想外の100kWが出てしまった」「もちろん失望している。ああいう状況は本来起きるべきじゃないし、実際に起きてしまったことにはがっかりしている」とオスカー・ピアストリは語った。「いくつかの要素が重なっていたと思う」「まず強調したいのは、かなり大きな部分で僕自身のミスだったということだ。タイヤが冷えていた」「週末を通してあの出口の縁石は毎周使っていた。でも、今回は使う必要はなかったのかもしれない」一方でピアストリは、2026年のパワーユニット特性による予想外のパワー供給があったことも明かした。「同時に、予想していなかった100kWの追加パワーが出ていた。これは小さなものではない」「厄介なのは、すべてが正常に作動していたことだ」「これはレギュレーションに基づくエンジンの動作特性の問題で、そこが予測しづらい部分だった」「もし冷えたタイヤで僕が少し楽観的だった、というだけならまだ理解しやすい。でもそこにこういう要素が加わると、さらに痛い出来事になる」Oscar Piastri has crashed and is OUT of the Australian Grand Prix before it begins #F1 #AusGP pic.twitter.com/5prGby7dNC— Formula 1 (@F1) March 8, 2026 マクラーレン「週末の流れ自体は悪くなかった」ピアストリは結果こそ残せなかったものの、週末を通してチームのパフォーマンスには一定の手応えを感じていたと語った。「今日までは多くのことがうまくいっていたと思う」「改善すべき点や、もっと良くできる部分もいくつか見えてきた」「でもプラクティスと予選ではかなり快適だった。このマシンで可能な範囲では、かなり良い感触だった」「自分としても良い流れで積み上げていけていた。そこは12か月前とそれほど変わっていない」「今回の出来事から学ぶことを大事にしたいと思っている」2026年F1シーズン開幕戦となったオーストラリアGPは、メルセデスのジョージ・ラッセルが優勝し、チームメイトのアンドレア・キミ・アントネッリが2位に入りメルセデスのワンツーフィニッシュとなった。一方、マクラーレンは母国レースでの痛いアクシデントにより、厳しいスタートを迎える形となった。
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