ニック・デ・フリースは2026年もF1に関与し続ける。GPblogの確認によれば、オランダ人ドライバーはマクラーレンの常設シミュレータードライバーの一人として再任された。元フォーミュラE世界王者のデ・フリースは、かつて同チームのジュニアドライバーを務めた経歴を持ち、2025年にマクラーレンへ復帰していた。ただし当初、この起用は公式発表されておらず、静かな形でチームに加わっていた。
マクラーレンでの役割と評価CEOのザク・ブラウンが率いるマクラーレンにおいて、デ・フリースは「テスト兼シミュレータードライバー」として契約。レースウイークエンドを含む複数の機会に、ウォーキングのファクトリーでシミュレーター作業を担当し、ランド・ノリスとオスカー・ピアストリのマシンセットアップ開発を支えた。この協力関係は高く評価され、ドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の両方を制したシーズンを経て、2026年も継続されることが決まった。来季も複数名で構成されるシミュレータードライバーのプールの一員として、ローテーション形式で起用される。多忙な並行プログラムもっとも、デ・フリースがすべてのグランプリでマクラーレンのファクトリーに常駐できるわけではない。2026年もフォーミュラEでマヒンドラ・レーシングから参戦するほか、世界耐久選手権(WEC)ではトヨタのレギュラードライバーとして活動する予定だ。F1、フォーミュラE、WECという三つのトップカテゴリーを横断するプログラムを抱えながらも、デ・フリースは2026年もマクラーレンの重要な技術的支援役としてF1の舞台に関わり続けることになる。