先日のスパ・フランコルシャン6時間レースで、フリー走行中のアクシデントにより脊椎の一部を痛めた中嶋一貴は、順調に回復している。アクシデントの後、サーキット近郊の街ヴェルヴィエールの病院に数日入院したあと、南フランスのニースに移された中嶋一貴は、背中の集中治療施術を受け、もう自由に動くことができるようにまでなっている。
中嶋一貴は、今はチームのトレーナーと共にイタリアに滞在し、5月31日のル・マン公式テストへの参加と、6月13-14日に行われるル・マン24時間レースへの参戦を目標に、再びTS040 HYBRIDのステアリングを握るべく、リハビリを続けている。なお、5月23日〜24日に岡山国際サーキットでで開催されるスーパーフォーミュラ第2戦では、中嶋一貴に代わって大嶋和也がトムス1号車のドライバーを務める。
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