武藤英紀は、インディカー第11戦エドモントンの予選で11番手だった。武藤英は、走行初日にはグリップ不足に苦しんでいたが、予選日のプラクティスでスピードアップ。予選の第2ステージへと進出し、11番手となった。今シーズンのロードコースで予選11番手は自己ベストタイのリザルト。
武藤英紀 (11番手)「昨日から今日に向けてセットアップを大きく変更し、プラクティス3回目の路面に多くのドライバーたちが苦しむ中、我々はよいフィーリングをつかむことができました。そこからは大きなセッティング変更をしないで予選に臨んだのですが、ハードとソフト、2種類あるタイヤの差が大きく、タイムを出せるソフトに合ったセッティングを思った通りによくすることができませんでした。予選の第2ステージでソフトの2セット目を投入したのですが、小さく変更したセッティングが自分たちの考えとは逆の効果を発揮し、タイムを縮めることはできませんでした。しかし、その最後のセッティングは決勝レースに適したものだったと思うので、明日のレースを楽しみにしています」