2022年F1バーレーンテストが3月10日(木)にバーレーン・インターナショナル・サーキットでスタート。初日はピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)がトップタイムをマークした。F1バーレーンテスト1日目の話題をさらったのはメルセデス W13。噂されていた通り、サイドポッドが存在しないかのように狭いボディワークを備えたW13にF1パドックは騒然となった。
1日目のトップタイムを記録したのはスクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリー。午前中は硬いC2タイヤでロングランに焦点を当てていたアルファタウリだが、終了間際に最も軟らかいC5タイヤでパフォーマンスランを実施。2番手に0.457秒差をつける1分33秒902を記録してタイムシートのトップに立った。初日は2度の赤旗。ランス・ストロールの空力レーキが外れてパーツが飛び散って1回目の赤旗。そして、終了間際にセルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)がスピンしてグラベルに入り、赤旗のままセッションは終了した。F1バルセロナテストで話題となったポーポジズ現象はまだ収まっておらず、マシンが上下にバウンドしているシーンがまだ見られている。