F1公式サイトが、2021年F1プレシーズンテストで最速タイムを記録したマックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)と、0.093秒の僅差で2番手タイムとなった角田裕毅(スクーデリア・アルファタウリ)のベストラップのオンボード映像を並べた動画を公開した。最終日となった3日目には、本番でのレース時間に近い日没後に各ドライバーが軽い燃料と柔らかいタイヤで予選を想定したパフォーマンス走行を実施した。
マックス・フェルスタッペンは、C4タイヤで3日間のテスト全体での最速タイムとなる1分28秒960をマーク。一方、角田裕毅は一番柔らかいC5タイヤとコンパウンドに違いはあるものの、0.093秒差の2番手タイムをマークした。オンボード映像を比較すると、10回のグランプリウィナーであるマックス・フェルスタッペンとルーキーの角田裕毅の走行ラインはほぼ一致。セクター1とセクター2では角田裕毅の方が速いが、中・低速コーナで構成されるセクター2でフェルスタッペンが0.241秒と大きな差をつけた。マックス・フェルスタッペンのセクター2のブレーキングと絶妙なライン取りの巧さと同じホンダF1エンジンを搭載するレッドブルRB16BとアルファタウリAT02のマシン特性の違いが見て取れる。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "k4aHIwazE6U6mRfv-Fwvmyp5ir2g6kWV");});
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