2021年のF1プレシーズンテスト1日目のハイライト動画。3月12日(金)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで初日のセッションが行われた。レギュレーション変更により、2021年はF1プレシーズンテストは3日間に削減。テスト会場は昨年まで使用していた天候が安定しないスペイン・バルセロナから開幕戦F1バーレーンGPの舞台であるバーレーン・インターナショナル・サーキットに変更になった。
金曜日のバーレーンは天気は良く、気温も30度を超えていたものの、風速15km/hと風が強く、砂漠のなかに位置するバーレーン・インターナショナル・サーキットには砂嵐が舞った。特に午後のセッションでは空気が砂で白く濁り、路面はマシンが走行すると砂埃が挙がった。1日目の最速タイムを記録したのはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。この日最多となる139周を走行して1分30秒674をマーク。新車RB16Bで上々のスタートを切った。2番手にはメルセデスエンジンに変更したマクラーレンのランド・ノリス、3番手にはアルピーヌF1のエステバン・オコンが続いた。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダは、午前中にピエール・ガスリーが74周を走行して8番手、午後に走行した角田裕毅は、燃料システムに異常が確認されて早期に走行を切り上げざるを得ず、36周の走行で9番手でセッションを終えた。昨年の王者メルセデスは、開始早々ギアボックスにトラブルが発生。交換を余儀なくされて、午前中の走行を担当したバルテリ・ボッタスはわずか6周のみ。午後から走行したルイス・ハミルトンは42周を走行したものの10番手タイムをスローなスタートとなった。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "QxNW0wazE6N0j9Wh78VDgR2DRyIwGG6-");});関連:F1プレシーズンテスト初日:レッドブルF1のフェルスタッペンが首位発進。角田裕毅はC2タイヤで9番手
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