F1サヒールGP フリー走行1回目のハイライト動画。2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPのFP1セッションが12月4日(金)にバーレーン・インタナショナル・サーキットで行われた。現地時間16時30分にFP1セッションはスタート。気温26.1度、路面温度30.2度のドライコンディション。カルロス・サインツが最初にタイムを記録し、1分5秒529をマーク。その後、56秒631を記録して、早くも1974年に全長3.2㎞のディジョン・サーキットで行われたフランスGPでニキ・ラウダがマークした58秒790のF1最短記録を更新する。
砂漠になかに位置するバーレーン・インターナショナル・サーキットで、ターン5からターン9までの区間はレースで使われていなかったこともあり、序盤は非常にダスティなコンディション。また、基本的に右回りのレイアウトのため、左コーナーでコントロールを失ってコースオフするドライバーが多く見られた。フリー走行1回目のトップタイムを記録したのはルイス・ハミルトンの代役として今大会メルセデスから参戦するジョージ・ラッセル。54秒546をマークし、初めて乗ったマシンでいきなりトップタイムを記録。高い評価を受けてきたポテンシャルの高さを垣間見せた。チームメイトのバルテリ・ボッタスは0.322秒の4番手。まだ早いが、このままラッセルが勝てば、ボッタスの面子、そして、“最高のマシンだからタイトルを獲れている”と言われ続けているハミルトンの権威にも関わってくることになりそうだ。2番手タイムはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。トップから0.176秒差の54秒722を記録。チームメイトのアレクサンダー・アルボンも0.057秒差の3番手に続き、好スタートを切った。5番手にはトップから0.465秒差でアルファタウリ・ホンダのダニール・クビアト、5番手にはピエール・ガスリーが続き、ホンダF1エンジンの全4台がトップ6に入った。それぞれ代役としてF1デビューとなるピエトル・フィッティパルディ(ハース)は、チームメイトのケビン・マグヌッセンから0.947秒差の19番手、ジャック・エイトケン(ウィリアムズ)はニコラス・ラティフィから0.423秒差となる20番手でセッションを終えた。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "pibmJ1ajE6MOiqTKiPWjIjXUrrqCKWow");});
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