2019年のF1世界選手権 第12戦 ハンガリーGPのフリー走行2目が8月2日(金)にブダペストのハンガロリンクで行われた。現地時間15時。ハンガロリンクには軽い雨が降っているが路面はドライというコンディション。気温24.2度、路面温度32.4度で90分間のFP2セッションはスタートした。
FP1でエンジンにミスファイアの問題が発生して走行できなかったバルテリ・ボッタス(メルセデス)は、金曜日用のエンジンを交換してFP2セッションに臨んでいる。ルイス・ハミルトン(メルセデス)、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、ケビン・マグヌッセン(ハース)、セルジオ・ペレス(レーシングポイント)がハードタイヤでセッションをスタート。セッション開始早々にトロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンがクラッシュ。最終コーナーの入り口で左フロントタイヤを芝生に落としてコントロールを失い、バリアにクラッシュ。マシンは大きく損傷してセッションは赤旗中断。アルボンに怪我はなさそうだがメディカルカーに乗り込んだ。25分が経過した時点でレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが1分17秒854でタイムシートのトップに立ち、2番手はチームメイトのマックス・フェルスタッペンが続く。ランド・ノリス(マクラーレン)はハイドロ系のオイル漏れが発生してガレージで修復を行っている。その後、サーキットには雨が強めに降り出して路面温度は29度まで下がっている。午前中に走れなかったバルテリ・ボッタスはインターミディエイトでコースに出てチェックを行い、他にも数台がインターでコースに出たが、以降はしばらく走行が行われない状況が続く。残り30分に差し掛かった頃、カルロス・サインツがミディアムタイヤでコースイン。だが、コースを外れるなど路面はドライタイヤには厳しいようであり、1周のみで走行を終えている。ピットレーンでは大きな雨粒が確認でき、観客の傘も目立っている。残り25分を切り、キミ・ライコネン(アルファロメオ・レーシング)がインターミディエイトでコースイン。各車がインターミディエイトでの走行を続ける。結局、タイムシートは更新されることなく、ピエール・ガスリーがソフトタイヤで記録した1分17秒854がトップタイム。0.055秒差で2番手となったマックス・フェルスタッペンはミディアムタイヤで記録している。0.141秒差の3番手タイムを記録したルイス・ハミルトンはハードタイヤでタイムを記録。4番手のバルテリ・ボッタスはミディアムでタイムを記録している。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "x2Y3k5aTE6wVk_X4p9wPVvkrl-nBN6Uv");});
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