2018年のF1世界選手権 第4戦 アゼルバイジャンGPのフリー走行2回目が27日(金)にバクー市街地コースで行われた。現地時間17時からスタートしたフリー走行2回目。セッションが終了する頃には気温19℃、路面温度は27℃とフリー走行1回目から15℃近く下がるなど、路面コンディションが変化し、ブレーキをロックさせたり、コーナーを曲がり切れないドライバーが多く見られた。
ピレリは、昨年よりも1段階柔らかいソフト、スーパーソフト、ウルトラソフトとうタイヤを選択しており、大半のドライバーが主にウルトラソフトでレースシミュレーションを実施。ウルトラソウトにはグレイニングが目立ち、デグラデーションも大きい傾向にある。フリー走行2回目のトップタイムはレッドブルのダニエル・リカルドの1分42秒795。2番手には0.069秒差でキミ・ライコネン(フェラーリ)、3番手には0.116秒差でマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が続いた。一方、開幕3戦にタイヤマネジメントに苦戦しているメルセデスは、バルテリ・ボッタスがトップから0.775秒差の4番手タイム、ルイス・ハミルトンが0.808秒差の5番手タイムとプログラムの違いはあるにせよ、やや遅れをとっている。以降、フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、エステバン・オコン(フォース・インディア)、カルロス・サインツ(ルノー)、ケビン・マグヌッセン(ハース)がコンマ3秒以内のギャップで続き、引き続き激しい中団バトルを予感させる展開となっている。2018年 F1アゼルバイジャンGP 動画:フリー走行2回目OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "8xZDc2ZjE6LDFAUL3Ng9RCpiQPwyglCE");});関連:F1アゼルバイジャンGP フリー走行2回目:ダニエル・リカルドがトップ
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