2018年の第1回 F1バルセロナ合同テストが最終日を迎え、メルセデスのルイス・ハミルトンが総合トップとなる1分19秒333をマークした。現地時間9時の定刻からセッションは開始。早朝に雨は上がったが路面はまだウエットで、霧も発生しているコンディション。だが、前日は降雪とその後の豪雨によって事実上テスト日は一日削られてしまったため、全チームは走行距離を稼ぐために午前中から精力的に走行を行った。
昼頃から気温は上がり、コンディションはドライへと変化。トップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。午後から走行を行ったハミルトンは69周を走行し、ミディアムタイヤで1分19秒333をマーク。4日間のテストの最速タイムを記録してテストを締めくくった。午前中にはバルテリ・ボッタスが走行して60周を走行。メルセデスは合計で129周を走り込んだ。2番手タイムはマクラーレンのストフェル・バンドーンが記録。ピレリの最も柔らかいコンパウンドであるハイパーソフトで1分19秒854をマーク。残り2時間ではフェルナンド・アロンソがテストを引き継ぎ、51周を走行してスーパーソフトで5番手タイムを記録している。トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーが走行を担当。ドライバーとしては最多の147周を走破。タイムはトップから2.801秒差の10番手。スーパーソフトで記録している。これで1回目の4日間の合同テストは終了。2回目の合同テストは3月6日(火)から9日(金)までの4日間、同じカタロニア・サーキットで行われる。OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "R4ZXVqZTE6ht1DMcn5FUwHUpqwFvfPY5");});