F1マレーシアGPのフリー走行2回目に、ロマン・グロージャン(ハース)が浮き上がった排水溝のカバーによってタイヤがバーストし、ウォールにクラッシュするという事故が発生。セッションはそのまま終了することとなった。29日(金)、現地時間15時からドライコンディションでスタートしたフリー走行2回目。だが、残り21分のところでロマン・グロージャンが右リアタイヤをバーストさせてウォールにクラッシュ。セッションは赤旗中断となった。
映像では、ロマン・グロージャンの前に同じ箇所をキミ・ライコネン(フェラーリ)が走行した際に、排水溝のカバーが浮き上がっていたことが確認できる。FIAは、事故が起こった箇所の修復を試みたが、他の箇所の排水溝のカバーも点検する必要があり、セッションはそんまま赤旗終了となった。ロマン・グロージャンに怪我はなく、メディカルカーでピットに戻った。ロマン・グロージャンは「理想的ではなかった。とにかくタイヤがなくなっているのが見えた。カバーが外れて、クルマにヒットしたのは見えなかった」とコメント。「二度と起こらないようにFIAが全力を尽くしてくれると確信している」2017 F1 マレーシアグランプリ フリー走行2回目 動画OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "Y5cWh1YzE6CehJ1PzqXuzYSt2zgqiWcr");});関連:F1マレーシアGP フリー走行2回目:セバスチャン・ベッテルが最速タイム