セバスチャン・ベッテルは、F1スペインGPの決勝レースでフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)に引っかかった際に無線で「なんでいつもマッサなんだ!?」と口にしたものの、タイムロスはマッサのせいではないとレース後に認めた。前戦F1ロシアGPでは、バルテリ・ボッタス(メルセデス)を追っていた最終ラップで周回遅れのフェリペ・マッサに引っかかり、「あれはなんだ!」と無線で怒りをあらわにしていたベッテル。
先週末のF1スペインGPでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を追っていた際にターン10でフェリペ・マッサを周回遅れにするのに苦労した。無線で「なんでいつもマッサなんだ!?」と訴えたベッテルだが、今回はフェリペ・マッサを責めるつもりはないと語る。「彼はスペースを与えてくれていたし、彼を責める要素はない」とセバスチャン・ベッテルはコメント。「とても滑りやすったし、前にいる他のマシンに近づいたときにホイールを2つともロックさせてしまった。ある時点ではリアを回すためにハンドブレーキがあればと思ったくらいだよ」とセバスチャン・ベッテルはジョーク交じりにコメント。 「とても接近していたし、彼にぶつかってフロントウイングにダメージを負わなくてラッキーだった。彼はスペースを空けてくれていた。彼にとっても難しかったし、僕が通り過ぎるのを待ってくれていた。僕はターン10でラインを見なければならなかった。縁石ギリギリのときもあったけれど、だいたいはエイペックスの縁石から1.5~2メートルだったね」「とても滑りやすかったけど、僕はそれを低く見すぎていた。だから、何かあるとすれば責められるのは僕だ。でも、またフェリペだったというのはちょっと残念だ。前戦ではちょっと誤解があったし、今回まただったけれど、彼はとても経験豊富なので、あのような状況でどう動くかは知っている。だから、彼に責任はない」OO.ready(function() {window.pp = OO.Player.create("player", "Y1OHc3YjE6ST_NFwPvvgSMXdesxdlIee");});