今年F1ヨーロッパGPを初開催するアゼルバイジャンのバクー・シティ・サーキットが、オンボード映像を公開した。全長6.006kmのバクー・シティ・サーキットは、ベルギーのスパ・フランコルシャンに次いで2番目に長いコースとなる。動画ではアゼルバイジャン出身のドライバーであるグルーセイン・アブドゥライエフが、古いGP3マシンを使ってサーキットを1周している。
グルーセイン・アブドゥライエフは、バクー・シティ・サーキットについて「バクー・シティ・サーキットは、低速コーナーと高速コーナーが組み合わせられていて、かなりユニークなレイアウトだと思う。他の市街地サーキットと違って、バクー・シティ・サーキットには十分な幅もある」 「クオシャ・クアラのゲートを回るターン8から10はとても面白い。レースでは息を飲むような瞬間を目にすることなるに違いない。実際、あのターンを走るのはとても難しいよ。今回は単独での走行だったので、それほど努力は必要なかったけど、レースでは競り合うクルマと遅いドライバーが入り乱れるので、何らかのインシデントでも起きれば大きなチャレンジになる」 「このトラックはとても気に入った。許されるなら、もっと長い距離を走ってみたいね。バクー・シティ・サーキットは、他のどの市街地サーキットにも負けない。むしろ他を超えているところもあると思う。だから、F1ドライバーたちはみんなここでのレースを楽しみにしているだろうし、このサーキットを走れば大喜びするはずだ」 2016年の第8戦として開催されるF1ヨーロッパGPの決勝レースは6月19日(日)に行われる。バクー・シティ・サーキット:オンボード映像


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