MotoGP 第10戦 チェコGPの決勝が8月4日(日)、ブルノ・サーキットで行われ、アンドレア・ドヴィツィオーゾがポール・トゥ・ウィン。ホルヘ・ロレンソが2位に入り、ドゥカティが1-2フィニッシュを達成した。気温27℃、路面温度38℃のドライコンディションで21周のレースはスタート。ホールショットを奪ったのはポールポジションからスタートしたアンドレア・ドヴィツィオーゾ。2番手にはバレンティーノ・ロッシ(モビスター・ヤマハ)、3番手にはホルヘ・ロレンソ(ドゥカティ)が浮上した。
後方ではマーベリック・ビニャーレス(モビスター・ヤマハ)、ブラッドリー・スミス(KTM)、ステファン・ブランド(エストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS)の3台が絡むクラッシュ。3台とも1周目でリタイアすることになった。残り17周でホルヘ・ロレンソがマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)が3番手に浮上。しかし、ロレンスも抜き返す。残り14周、バレンティーノ・ロッシがトップに浮上。そして、後方では再びマルク・マルケスが3番手に浮上し、先頭3台が4番手のホルヘ・ロレンソとの距離を広げていく。残り12周、カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)が4番手に浮上。翌週にはアンドレア・ドヴィツィオーゾが首位、マルク・マルケスが2番手に浮上。そのバトルもあり、上位6台の差が縮まっていく。残り10周、カル・クラッチローがバレンティーノ・ロッシを捕えて3番手に浮上。残り8周、バレンティーノ・ロッシはホルヘ・ロレンソにも抜かれて5番手に後退する。残り5周、ホルヘ・ロレンソがカル・クラッチローを抜いて3番手に浮上。マルク・マルケスがトップのアンドレア・ドヴィツィオーゾとの距離を縮めていくが前に出るまでには至らない状況が続く。残り4周、ホルヘ・ロレンソがアタック。一時は2台を抜いて首位に浮上するもドヴィツィオーゾにすぐさま抜かれて2番手に。トップ2台の激しいバトルが展開され、マルク・マルケスがその隙を狙う。ファイナルラップ。マルク・マルケスがホルヘ・ロレンスを抜くも、再びロレンスが抜き返す。優勝はアンドレア・ドビツィオーゾ。開幕戦カタールGP以来となる今季2勝目。2位にもホルヘ・ロレンスが続いて、ドゥカティが1-2フィニッシュを達成。3位にはマルク・マルケスが入り、表彰台を死守した。4位は最終コーナーで順位を上げたバレンティーノ・ロッシが入り、6000ポイントという大台を超えた。以下、カル・クラッチロー(LCR・ホンダ)、ダニオ・ペトルッチ(アルマ・プラマック)、ヨハン・ザルコ(ヤマハ・テック3)、ダニ・ペドロサ(レプソル・ホンダ)、アルバロ・バウティスタ(アンヘル・ニエト)、アンドレア・イアンノーネ(スズキ)がトップ10入り。中上貴晶(LCR・ホンダ)は17位でレースを終えた。2018年 MotoGP 第10戦 チェコGP 決勝 順位順位No.RiderTeam14アンドレア・ドヴィツィオーゾドゥカティ・チーム299ホルヘ・ロレンソドゥカティ・チーム393マルク・マルケスレプソル・ホンダ・チーム446バレンティーノ・ロッシモビスター・ヤマハ MotoGP535カル・クラッチローLCR・ホンダ・カストロール69ダニロ・ペトルッチアルマ・プラマック・レーシング75ヨハン・ザルコモンスター・ヤマハ・テック3826ダニ・ペドロサレプソル・ホンダ・チーム919アルバロ・バウティスタアンヘル・ニエト・チーム1029アンドレア・イアンノーネチーム・スズキ・エクスター1142アレックス・リンスチーム・スズキ・エクスター1243ジャック・ミラーアルマ・プラマック・レーシング1321フランコ・モルビデリエストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS1455ハフィス・シャリンモンスター・ヤマハ・テック31541アレイシ・エスパルガロアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ1612トーマス・ルティエストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS1730中上貴晶LCR・ホンダ・イデミツ1817カレル・アブラハムアンヘル・ニエト・チーム1950シルバン・ギュントーリチーム・スズキ・エクスター2010ザビエル・シメオンレアーレ・アビンティア・レーシング 45スコット・レディングアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ 53ティト・ラバットレアーレ・アビンティア・レーシング 38ブラッドリー・スミスレッドブル・KTM・ファクトリー・レーシング 25マーベリック・ビニャーレスモビスター・ヤマハ MotoGP 6ステファン・ブラドルエストレージャ・ガルシア・0,0・マーク・VDS
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