Moto3 最終戦バレンシアGPの決勝レースで15歳のジャン・オンジュがデビュー戦で優勝。史上最年少優勝を達成した。通常、Moto3は16歳以上の参戦しか認められていないが、レッドブル・ルーキーズ・カップの王者であるジャン・オンジュは、年齢制限の特別許可を得てデビュー。
予選で4番手グリッドを獲得してすでに印象を与えていたジャン・オンジュだが、ウエットコンディションの難しいレースで優勝。トルコ史上初の快挙を飾り、1991年3月に鈴鹿サーキットで開催された開幕戦日本GPで優勝した上田昇(ワイルカード)以来となるデビューウインを達成。2014年に始まったアジア・タレント・カップの出身者として初めて表彰台を獲得した。
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