マルク・マルケス(ドゥカティ)は、ル・マンで行われたMotoGPフランスGPスプリントレースで負傷した右足の骨折により、少なくとも2戦を欠場することになった。ドゥカティは、マルク・マルケスがサーキットのメディカルセンターで検査を受け、右足第5中足骨の骨折が確認されたと発表した。今後数日以内にマドリードで手術を受ける予定で、フランスGP決勝だけでなく、翌週末のカタルーニャGP(バルセロナ)も欠場する。
スプリント終盤の大クラッシュが原因マルク・マルケスはスプリントレース終盤、7番手を走行中にラコルドマンで激しくクラッシュ。大きなハイサイドを喫し、バイクから投げ出された際には右足をアスファルトへ強打した。転倒では頭部も路面に打ち付けたものの、自力で立ち上がる姿を見せていた。しかし、パドックへ戻る際には歩行も困難な状態で、モーターホームへ戻る際にサポートを必要としていたことから、負傷の深刻さが懸念されていた。タイトル防衛に大打撃今回の負傷は、マルク・マルケスのタイトル防衛にとって極めて厳しい状況をもたらす可能性が高い。現時点でマルク・マルケスは、ランキング首位マルコ・ベッツェッキに51ポイント差をつけられている。2戦連続欠場が確定したことで、その差はさらに広がる見通しだ。ドゥカティにとっても、エースライダー不在は2026年シーズンの流れを左右しかねない大きな痛手となる。転倒原因は縁石と白線の“継ぎ目”かクラッシュ映像を確認したルカ・マリーニは、転倒原因について次のように語った。「彼は左側の白線に触れていた。僕の考えでは、フロントタイヤが縁石と白線の継ぎ目に入ってしまったんだと思う。そのせいで奇妙な動きになった」「こういうクラッシュは救えない」また、弟のアレックス・マルケスも事故の瞬間について次のように説明した。「フロントを失って、そのあと急にグリップが戻ってしまった。本当にアンラッキーだった」
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