充実した2日間のミサノテストを終え、自宅でトレーニングを続けているマルケス・マルケスとレプソル・ホンダは、レース復帰がアラゴンGPになることを決めた。5月29日のイタリアGP以来、最後のGP出場から110日経ったマルク・マルケスは、アラゴンGPでレース復帰することを決意した。マルケスは、4回目の右上腕骨の手術を受けたのち、メディカルチームのガイダンスに従った。
数回の検査や診療を経て、関係者の合意を得たマルク・マルケスは、完全復活に向けたリハビリの次のステージ、「実戦への復帰」に進む。今週末のGP参戦の目的は、マルク・マルケスの体力アップとパフォーマンスの評価となる。セルベラ生まれのマルク・マルケスにとって、モーターランド・アラゴンはまさにホームサーキットで、地元ファンに支えられ、一段といいパフォーマンスが期待される。