マルク・マルケスは、MotoGPイギリスGPでの転倒リタイアによって、タイトル3連覇の望みはなくなったと宣言した。マルク・マルケスは、ドイツGPとインディアナポリスGPで連勝し、ヤマハのバレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソと三つ巴のタイトル争いに望みを繋いでいた。
しかし、ウェットレースとなったシルバーストンのレースで今季4度目の転倒リタイヤを喫したマルク・マルケスは、残り6戦でランキング首位のバレンティーノ・ロッシに対して、77ポイント差をつけられた。「このグランプリ前に時点で、チャンピオンシップは困難な状況だったけど、今日で更に難しくなってしまった。確かに、リスクを冒すレースだった。レースをコントロールしていた時に転倒してしまった。これは0ポイントを意味するけど、トップに戻れたことはポジティブなことだ」とマルク・マルケスはコメント。「僕たちはチャンピオンの望みを失ったけど、シーズン最後まで多くのことが可能だし、多くのレースで優勝を目指していく」
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