2018 MotoGP第2戦のアルゼンチンGPが、アウトドローモ・テルマス・デ・リオ・オンド・サーキットで開催された。決勝レースでは、移り気なコンディションのため、全ライダーがグリッドに着いた後、レース・ディレクションはスタートの延期を決めざるを得ない状況となり、レース自体も24周に短縮された。ドゥカティ・チームのアンドレア・ドヴィツィオーゾは3列目からのスタート。
オープニングラップを7番手で終え、レース中盤には5番手までポジションを上げた。その後は2台のヤマハとマルク・マルケス(ホンダ)にパスされたものの、マルケスとバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)のクラッシュやマルケスのペナルティにより、最終的に6位でフィニッシュした。第2戦終了時点で35ポイントを獲得しているドヴィツィオーゾは、今回のレースで優勝してポイント・リーダーとなったカル・クラッチロー(ホンダ)と3ポイント差の2位につけている。一方、チームメイトのホルヘ・ロレンソには厳しいレースとなった。5列目からスタートしたロレンソは、サーキット・コンディションに悩まされて良いリズムで走ることができず、15位完走となった。第3戦のアメリカGPは、4月22日にテキサス州オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズで開催される。アンドレア・ドヴィツィオーゾ(Ducati MotoGPチーム #04) 6位「かなり難しい週末だったが、最終的には貴重なポイントを持ち帰ることができた。今回、僕たちには表彰台争いをするスピードはなかった。自分のレース・マネージメントには満足している。とはいえ、一部のサーキットやコンディションでは十分に速いとは言えず、まだまだ改良の余地があることもわかった。ドライで十分な走行ができず、マシンのセットアップを進めることができなかったことは残念だ。一方で、タイトル争いをする3名のライダーがすべて0ポイントに終わったことはラッキーと言うほかない。今日はそれなりの結果に終わったが、今週末の結果は、これまでとは違った面でもマシンの開発を進める必要があることを示している」ホルヘ・ロレンソ(Ducati MotoGPチーム #99) 15位「今日のコンディションは、個人的にかなり苦手とする状況で、最悪だった。サーキットに水たまりが残っている状況の中をスリックで走行しなければならなかった。さらに、5列目からのスタートだったので、ターン1で集団に巻き込まれてしまい、昨年と同じことが起こらないように、クラッシュを避ける以外に何もできなかった。その後は何とかポジションを上げようとした。路面が乾いてからは、この週末を通じてもっとも良いタイムで周回できるようになり、フィーリングも良くなった。おかげで多少は前向きな気持ちでアルゼンチンを後にできる。オースティンでは、モチベーションを上げて、何とか速く走れる方法を見つけたい」
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