2022年F1第7戦モナコGPの予選で11位から20位だったドライバーのコメント。狭いモンテカルロ市街コースでは、特に予選の最初のセグメントではトラフィックを管理することが難しく、さらにQ1の終盤には赤旗中断となったことで、最後のアタックができないドライバーもいるなど難しいセッションとなった。
11番手:角田裕毅(アルファタウリ)「今日の予選にはがっかりしています。 Q1でバリアに触れ、マシンの左フロント部にダメージを負ってしまいました。 レッドブラッグが出たことでガレージに戻ることができましたが、それでもマシンにダメージが残ってしまい、それがパフォーマンスに影響したと思います。 さらにこのことでピエールの予選を損なうことに繋がり、彼はQ2に進むことができませんでした。今日は2台どもQ3まで進めるポテンシャルがあったと思いますので本当に残念です。 明日、2台揃ってポイントを獲得する最大のチャンスは、ウェットレースになることだと思います。どうなるか様子を見てみましょう」12番手:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)「Q3を逃すとは思っていなかったけど、期待したほどの競争力はなかった。昨日はセッションを欠場したけど、なんとか良いリズムに乗ることができたと感じている。車はバランスが取れていて感触も良かったし、Q1の最終ラップも本当に良かった。僕たちはできる限りのことを成し遂げたと思う。特定のコーナーではなく、全体的に少しペースが足りなかった。ここは僕たちにとって強力なトラックだと思っていたので残念だけど、それでもまだポイントから遠くはない。明日は長い日になるだおる。雨の脅威もあるので、何が起こるか分からない。良い戦いを繰り広げて、またトップ10フィニッシュを持ち帰れることを願っている」13番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)「いい感じだったしく、車の感触も良かったけど、Q2でそれは起こらなかった。このポジションなので雨が降ってほしいね。前進するチャンスを得られるように、雨が少しスパイスを効かせて、少し波乱に富んだレースにしてくれることを願っている。車のペースはあると思う。明日はウェットの日になることを祈っている」14番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)「望んでいた結果ではない。FP3でその流れに取り戻そうとトライしたし、予選のためにいくつかのセットアップ変更を行った。Q1は少し競争力があり、ある程度はまともだったと思う。 周回、あちこちでミスがありましたが、当時はペースが合っていた気がした。そして、誰もが一歩を踏み出すことができたQ2で、車からもっと多くを引き出すのに苦労したし、限界に達していると感じた。それを続けていくつもりだし、明日は雨が降ることを願っている」15番手:ミック・シューマッハ(ハース)「とても残念だ。僕たちが属していたグループは非常に拮抗していた。そのケースで負えば、僕たちはQ3から0.3~0.4秒遅れだったと思うし、僕サイドから見て、セクター2を決め切ることができれば、近づいたと思うけど、Q3進出に近づけたと思う。でも、最近はわずかに足りないように見える。それでもとても楽しかった。FP1の大半で走れなかったことで守勢に立たされていた。予選は特にセットアップを変えなかったし、個人的には正しい方向のように感じたので、その意味では報われたし、レース用のセットアップの助けになることは間違いない。明日の天候は面白そうなので、ポイント圏内に入れるかもしれない」16番手:アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)「とてもフラストレーションの溜まる結果だ。今日はもっと上位にいけたと感じている。タイヤを正しい位置に入れる範囲がとても狭いので、赤旗などが出るとすべてがクールダウンするので、僕らの進歩を本当に妨害する。自分のアタックには満足しているし、車の感触もよかった。その点からも余計に苛立たしい日になった。このような市街地トラックは僕たちのマシンに合っているように見える。だから、もっと上位を期待していた。でも、明日また頑張るつもりだ。天気がチャンスを与えてくれればそれが可能になるだろう」17番手:ピエール・ガスリー(アルファタウリ)「今日は非常にイライラしている。予選まで週末を通してスピードがあったで、このチャンスを逃してしまったのは残念でなたない。今日の戦略的判断には満足していない。Q1でピットレーンを離れるのが遅すぎたために、レッドシグナルが出る前にラインを通過することができなかった。6番手以内を狙えるペースがあったけど、最終的に自分たちに相応しいポジションでスタートできなかった。一度忘れて、すべてを見直す必要がある」18番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)「まず、プラクティス後に車を修理してくれたガレージのみんなに感謝している。よくやってくれた。 予選に間に合うようにすべてを修正することは大きな前進だった。 残念ながら、予選は苛立たしいものだった。縁石に乗りすぎて、ターン13でコースを外れ、ラップが終了した。それまでのベストタイムを0.4秒更新していたので残念だ。車にはポテンシャルがあるので、18位は残念だ」19番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)「FP1、FP2、FP3とは別のクルマで予選をに入ったし、車の限界を見つけるのをやり直したようなものだった。車は予選の方がはるかに良かった。ポテンシャルがはるかに高く、多くのラップタイムがあったけど、最後に赤旗が出た。 フラストレーションを感じている。もっとうまくやる必要があることはわかっている。また、車に関するこれらの問題を理解し、予選への妥協を減らす必要がある」20番手:周冠宇(アルファロメオ)「とても苛立たしく、残念な結果だ。ラップを終える数秒前に赤旗が出て、2セット目のタイヤでタイムを設定できなかったのは僕だけだった。モナコのようなストリートサーキットでは、強力なトラックの進化があるので、最初のラップでチャンスを得ることはできなかった。再びグリーンフラッグになったとき、目の前の車がピットレーンからゆっくりと出てきたことで、別のアタックをすることができなかった。それで終わりだ。これまでのところ、最もスムーズな週末ではないけど、チーム一丸となって前進する方法を見つけることができると確信している。集中を切らさず、明日のレースに向けて頑張っていく。天候が影響する可能性があるので、良い結果を取り戻したい」
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