アルピーヌのボスであるブルーノ・ファミンは、ミック・シューマッハが2024年世界耐久選手権に向けたフランスメーカーのハイパーカーの初テストで見せたパフォーマンスについて、チームは「とても満足している」と語った。昨年末にハースF1チームから解雇されたシューマッハは、もうシーズンF1グリッドから外れる予定だ。
アレックス・アルボンとともにウィリアムズのセカンドシート争いに加わっていたシューマッハだが、チームはローガン・サージャントの残留を望んでいるようだ。シューマッハは他の選択肢を検討しており、アルピーヌのWECプロジェクトが可能性のある道となっている。先月初め、ヘレスで新型ハイパーカーをテストしたシューマッハは、アルピーヌの関係者に感銘を与えたようだ。メキシコでの週末、ファミンはシューマッハのテストに関する最新情報を提供した。「ミックは10日前か8日前にヘレスでマシンをテストした。我々は彼のパフォーマンス、彼のグローバルパフォーマンス、チームとの関係にとても満足しているし、彼も満足していると思う」とファミンはコメント。「つまり、来年はまだ一緒に何かをやろうという話し合いができるということだ」「でも、まだ現段階ではここまでだ」