F1マイアミGPの39周目にフェルナンド・アロンソ(アルピーヌF1チーム)とピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)が接触事故を起こした。フェルナンド・アロンソは、ターン1で9番手のピエール・ガスリーを抜こうとインサイドを突いて接触。ガスリーの右リアサスペンションはダメージを負った。
ピエール・ガスリーは「フェルナンドが急降下爆撃をして、僕に衝突し、右後部を壊した」とピエール・ガスリーは語った。このインシデントでは、フェルナンド・アロンソに非があるとして5秒ペナルティが科されており、アロンソも責任を認めている。「ギャップを縮めていた。彼へのムーブはとても楽観的だった」とフェルナンド・アロソンはコメント。「ガスリーと接触して、5秒ペナルティを科されたけど、ふさわしいと思う。僕のミスだ。ブレーキがあまりに遅すぎた」8位でフィニッシュしたフェルナンド・アロンソは、そのペナルティで9位に降格した。「僕たちはポジションを返す準備をしていたけど、彼はその時ピットにいた。だから、その5秒を清算しなければならなかった」「僕のミスだっ。それは僕にも時々起こる。ミック(シューマッハ)はイモラでスピンし、僕のレースを破壊しました。今日、僕はピエールのレースを破壊したし、僕のミスだった」「彼の気持ちを知っているので、彼に申し訳なく思う。彼のせいではなかった」ピエール・ガスリーはその謝罪を受け入れたが、それでも苛立ちは収まらない。「彼は謝罪しにきてくれた。でも、残念ながら、それが僕たちにポイントを返すことはないし、本当に残念だ」とピエール・ガスリーは語った。「僕たちは最初にルイスを追い越した。8位くらいでチェッカーフラッグを受けることを目指していた。フェルナンドとの素晴らしいバトルになっていただろう」「何が起こったのかよく分からない。映像を見ていないけど、彼は後部にかなり激しくヒットした。それは車を壊すのに十分だった。ポジティブな点はたくさんあるけど、レースを終えられなかったことに非常に失望している」だが、レース後、チームメイトのエステバン・オコンとのバトルでターン14でコース外で永続的なアドバンテージを得たとしてさらに5秒ペナルティを科され、フェルナンド・アロンソは最終的に11位に降格した。